白内障

白内障について

視力低下、かすみ目などの症状がでます。

眼の中の水晶体（レンズ）が濁る病気で、加齢によるものが多いです。

アトピー性皮膚炎や外傷、眼内の炎症、糖尿病などに伴って若い人にも発症することがあります。

紫外線も白内障発症に関与していますので、普段から外出時は紫外線対策を忘れないようにしましょう。

視力の低下がみられ、日常生活に支障をきたすようであれば、手術をおすすめしております。

【点眼治療】

初期の白内障の方へ、進行抑制に用います。

【白内障手術】

信頼できる医療機関選びがとても大切です。

手術は、目薬で局所麻酔後、濁った水晶体を取り除き、人工の水晶体（眼内レンズ）を挿入します。

眼の中に入れる眼内レンズは大きく2つあります。単焦点レンズ（1つの距離にピントが合う）と多焦点レンズ（遠くと近くなどの2つ以上の距離にピントが合う:2焦点レンズ、3焦点レンズ）です。

近年、新しい多焦点レンズも登場して、多様な患者さまのご要望にお応えできるようになってきております（眼の状態によっては、多焦点レンズが適さない方もいらっしゃいます）。信頼できる医療機関で、患者さまの眼、手術後のライフスタイル、ご予算に合った眼内レンズ選びがとても重要です。

白内障手術は、手術を受ける時期、日帰りか入院か、眼内レンズのタイプなど、患者さまの選択肢が大きく広がりました。お一人ひとり、ご自身に合った白内障手術を選択して、快適な生活を送っていただきたいと思います。

順天堂医院での白内障手術（入院 or 日帰り）にご興味のある患者さまは、どうぞ当クリニックにご相談くださいませ。